受験体験記(john様)

平成30年度第1回の試験で伝送交換(伝送)に合格された、john様の体験談です。線路を先に取得されてからの伝交取得で、2度目のご投稿です。

(レイアウト・着色等の強調・編集は主に管理人が行っています。)

H29年度第1回を受験

線路主任の科目免除で2科目受験になったので、一発合格ができればと思い、狙いに行ったところ

結果
 伝送交換設備及び設備管理:57点
 専門(伝送):54点

二兎を追う者は一兎をも得ずとはまさにこのことですね(笑)

すごいやる気がダウンした記憶があります。気分が乗らない時は線路種受験の時と同じようにイチローの動画を見たり、美味しいものを食べて気分を上げてました。

H29年度第2回を受験

前回の反省から1科目を確実に取りに行こうと思い、設備管理を勉強しました。

線路主任の時にやったエア授業を行いました。しかし伝送交換は線路に比べて英語やカタカナの用語が多く感じて内容が頭になかなか入らず、苦労しました。

使用した参考書は日本理工の新しい方[1]と日本理工の問題集[2]です。

専門科目は捨てるつもりでしたが、データ通信協会の統計情報を見ると無線の合格率が高かったので、無線を選択しました。結局全然勉強しませんでしたが(笑)

結果
 伝送交換設備及び設備管理:68点(科目合格)
 専門(無線):たぶん40点くらい

H30年度第1回を受験

ついに残り専門科目1つとなりました。

科目は初心に帰り伝送で行こうと決めました。エア授業は変わらずするとして、どうにか効率的に勉強できないか調べていると、sumito様の合格体験記PDFはCTRL+SHIFT+Fで一括検索できることを知りました。

そこで、DLした過去問題のファイルを一つのファイルにまとめれば、内容が被っている問題だけがヒットしてその内容ごとに集中して勉強できるのではないかと思い、やってみました。

方法
① 例えばある回のABCの3つの文章が書かれている問題でどこが間違っているか分からなくなったとします。
② その分からない文章をコピーしてCTRL+SHIFT+Fで検索すると別の回の2点問題の文章や4択門題の文章がヒットして正しい文章として記載されていることがあります。その文章とABCの文章を比較することで正誤が判別できるようになります。

これで勉強が効率的になりました。ヒットしないときは単語にしてみたり文章を短くすることがおすすめです。ABCの問題だけでなく2点問題や4択問題で分からなくなってもこの方法は使いやすいと思います。

過去問題集に載っていない新しい回の問題でもヒットしやすいのでこの方法は使いやすいのでオススメします!

そしてこの勉強方法とエア授業を行った結果

結果
 専門(伝送):82点(合格)
となりました。

晴れて両種ゲットできました。浅瀬野様や合格体験記を書いていただいた皆様などのおかげです。本当にありがとうございました。

今後は科目免除が効く一陸技を取りたいですが、ひとまず資格の勉強は休憩します。

編集注釈

  1. 日本理工の新しい方
    日本理工出版会 電気通信主任技術者 試験対策・伝送交換設備及び設備管理(2014年発刊)を指す。古い方というのは1998年版を指しています。

  2. 日本理工の問題集
    日本理工出版会が発行している黄色表紙の問題集