令和4年度第2回 (2023年1月) の試験で線路に合格されたCIMA様 の体験談です。
(レイアウト・着色等の強調・編集は主に管理人が行っています。)
前回、伝送交換主任技術者試験に合格しました。せっかくなので線路も受験し、無事合格できました。
令和4年度第1回
制度改正以降、線路主任技術者試験の出題構成は以下の通りです。
設備管理やセキュリティの部分は、伝送交換と重なる内容も少なくないので、最初に線路に固有の通信線路、水底線路、通信土木の知識定着を図りました。
線路は伝送交換以上に参考資料が少なく悩まれる方も多いと思うので、私が実際に参考にしたものを以下に掲げます。
おそらく絶版状態ではありますが、基本的な事項が簡潔にまとまっていると感じました。丁寧に読んで理解していけば、合格ための知識としては十分得られると思います。
過去の出題文章が分野別に類型化されていて、とても頼もしい存在になります。無償で閲覧できるのも、大変ありがたいところです。
知識定着の後は過去問題演習…といく予定でしたが、仕事が多忙になり、問題演習はほとんどできませんでした。おそらく2回分くらいしか解いていないので、あまり意味はなかったように思います。
それでも(低い得点ではありましたが)合格できたのは、基本事項を体系的に理解はしていたからだと思っています。
線路についても「過去問題演習だけで合格できる」という声は少なくないですが、個人的には過去問題演習のみで乗り切るよりも、基本的な事項はきちんと一通り理解した方が良いのではないかと思います。
理由としては、