平成31年度第1回 (2019年7月) の試験で伝送交換(無線)に合格見込みのてぺいまん様の体験談です。
(レイアウト・着色等の強調・編集は主に管理人が行っています。)
アラサーのてぺいまんと申します。
大学は情報理工学科を出ましたがまともに授業にも出ておらず、間違いなくやっているはずなのですが、何一つ言葉すら覚えていなかったです。
1陸特のみ、数年前に取得しておりますが、こちらも丸暗記の1週間漬けで勉強したためほとんど知識としては定着しておりませんでした。
昨年夏の部署異動の結果、よく聞いたこともない「一陸技」の資格を1年以内には必ず取れとの会社からの命令。参考書を本屋でペラペラ見た所、高校物理アレルギーの私はこりゃあ無理だと。
浅ましくも試験免除で受験科目を減らそう、と今度は電気通信の参考書を見たところ、これなら日本語だし何が書いてあるか分かるしイケる!と、電気通信主任技術者→一陸技の残り2科目の合格を狙う作戦に出ることにしました。
これが去年の秋頃の話で、予定では平成31年1月に電気通信主任技術者合格、令和元年7月に免除を受けた残りを受験し一陸技を取得する!という予定でしたが、仕事から帰れば毎日でも酒を呑まないとやってられるか、、と10年ぶりの勉強は捗らず…。
しかし、高い受験料に高い参考書代をもう払ってしまった…など色々と葛藤の中で取った作戦が、1月は設備以外の3つに特化して設備は捨て、意地でも3つは取りに行く!というものでした。
結果からすると、これは割と悪くなかった作戦だったと思います。
というのも、設備は今回(7月)で無事ギリギリ受かりましたが、これがなかなか勉強範囲が広く、しかも過去問暗記が通用しない!(余談ですが、一陸技は過去問丸暗記で100%受かりますのでこちらの方が私は遥かにラクでした。。)
電気通信主任技術者試験は、大して地頭がよくない私のような人間が片手間に合格しちゃおう、というものではなかったと合格しながらも強く思っております。
が、結果からすればそこそこの努力で1年で電気通信主任技術者と一陸技の2つの国家資格を取得できてしまうことが出来たということでもあります。
参考になるかは分かりませんが、同じような境遇の方がいたら、是非参考にしていただければと思います。
以下、点数と参考書と勉強期間。勉強は直前を除き、1日2時間計算くらいです。簡単な順に。
自己採点では9割ぐらい
これは過去問5年分、1回分を3周すれば絶対受かります。動物本[1]も一応買いましたが、正誤問題でどこが違ってるのか確認作業用。
勉強期間は4日~5日。電気通信は他の資格に比べ、最近の法律なんかもあるので新しいものもやった方が良いです。
自己採点では7割5分くらい。
動物本[2]。試験前に過去問5年分1周。これで8割は取れます。少し危なかったですが。。期間は動物本1週間+過去問5年分。
自己採点では7割5分くらい。
動物本[4]2週間。過去問を5年1周分くらい解くもほぼ4割を超えない。それが試験2日前。
しかもその頃に、ネットで調べるとほとんど過去問は出ないと言われ心が撃沈してたが、他に参考書(赤いやつ[5]とか黄色いやつ[6])も今更ないので、とにかく過去問と動物本だけでも分からない問題をなるべく無くしました。