1技免除で伝送交換を取得された、Dioyaji様の体験談です。
(レイアウト・着色等の強調・編集は主に管理人が行っています。)
退職後の楽しみに1アマ[1]を取得した勢いで、1陸技も取得しました。この間は結構充実した毎日でしたので、再び生活にメリハリをつけるためにも電気通信主任技術者(伝送交換)を次なる目標にしました。
2科目免除になりますので、法規と設備・設備管理の受験となります。今回のH30年1月の試験で1発合格を頂きました。
電気通信国家試験センターの過去問と、電気通信主任技術者合格プロジェクトで過去問を繰り返し解きました。
特に、合格プロジェクト様には1陸技の時から大変お世話になりました。また、当サイトのテキストなどを十分活用にさせて頂きました。
自身で努力した部分は、関連法令集を集めて、数値などをマーキングして覚えた程度です。
法規に関しては、1アマ、1陸技でさんざん勉強させて頂いたのがかなり効果があったと思ってます。
法規も同じですが、無線技術士の出題と大分違いましたので最後まで戸惑いました。
主に勉強する時間を通勤電車にしていましたので、コンパクトな(それでも大きい)オウム[2]さんと、クジラ[3]さんを利用しました。
オウムさんを前半4ヶ月ほど、後半はクジラさんを5ヶ月ほどくり返し解きました。しかし、オーム社のテキストは出題が古く、最近の試験問題には適応していないのがわかり少々焦ってしまいました。
仕上げは、合格プロジェクト様のWebでくり返しトライ、直近の過去問は同じくWebでくり返し解きました。
ただしオーム社のテキストは古かったのですが(改訂版が出たようです)基礎的な知識はずいぶん身についたと思います。
受験の日は、関東には珍しく雪の降り積もった後日でしたので、雪を踏みしめての試験会場入りとなりました。
会場は埼玉大学でしたが、寒い中試験官の皆さんが角かどに立って案内して頂きました。
必然と過去問中心の勉強でしたので、新問題は厄介でしたが、培ったスキルと感で乗り切った感じです。
過去問を解いていても思いましたが、出題に緩急があり今回は運にも恵まれたようです。
電気通信主任技術者の受験料は、1陸技に比べても高額です。テキスト代も含めると結構な金額になると思います。
2科目免除での受験でしたのであまり云えませんが、落とすともったいないと考えるのは私だけでしょうか、「お金を払ったからには絶対取る」と云った気構えが必要に思えます。
高度な資格ですので、受かると他の資格の受験科目が一部免除になるもの大きな魅力です