1陸技取得後のステップアップとして、伝送交換にチャレンジされたジェームズ様の体験談です。
(レイアウト・着色等の強調・編集は主に管理人が行っています。)
社会人4年目、現在は通信系のお仕事です。
そもそも一陸技を取るのが目標でしたが、一陸技を取り終わってもなお、自身のスキルアップとして知識を深めたかったのです。一陸技による2科目免除もあり、気軽な気持ちで受験を決めました。
一陸技により免除。
一回目の受験で合格しました。
イルカ本を2周読み、過去問を5年分、2回通して60点で合格でした。
勉強期間は一ヶ月半、勤務日は平均1時間、休日は8時間ほどの勉強時間でした。
二回目の受験で合格しました。
クジラ本を3周読み、わからない言葉はネットで検索し、ノートにまとめていきました。図解していくと理解しやすいと思います。
過去問は10年分、年度によってまちまちですが、最低2周行いました。
61点で合格でした。勉強期間は通算で3か月、勤務日は平均1時間、休日は8時間ほどの勉強時間でした。
ちなみに…一回目の受験では51点でだいぶ足らず…。このときはクジラ本を一周と、過去問5年分を1周しかしてませんでした。
専門外の知識が求められる試験で、苦労しました。
みなさんが書かれていらっしゃるように、過去問の丸暗記だけでは通用しない試験です。広い知識を深く覚えるには、受動的ではなく能動的に知らないことを調べ上げていく(過去問で問われる範囲から少し足が出るくらいのところまで)のが良いかと思われます。
また、本番で新問に当たったとしても、決して諦めず、自分の感覚を信じて 今わかる知識から推測すると正解につながりやすいかと思われます。。
編集注釈:イルカ本とは、オーム社の「電気通信主任技術者試験 これなら受かる 法規 改訂2版」のことです。表紙扉絵にイルカが描かれてます。
また、クジラ本とは、同じオーム社の「電気通信主任技術者試験 これなら受かる 伝送交換設備及び設備管理」です。