H24年度第1回試験(データ通信)で合格されたorimokkori様の受験体験記です。
平成24年第1回で伝送交換(専門:データ通信)に合格
誰かのお役に立てたら幸いです
浅瀬野様、sumito様を始め、先輩方、書籍の執筆者、偉大なる現場の方々に感謝です。
この試験は、過去問題をいかに何度も繰り返し解いて、最終的に全ての回で90点以上取れるくらいにまでなれるかが肝です。
2011年(平成23年)12月くらいから勉強開始
2012年1月の試験にて、システムを除く3科目を受験
専門(データ通信)、伝送交換設備管理を科目合格(いずれも60点台後半)
法規は無勉で30点ぐらいと玉砕。(工担とはレベルが全然違う)
2012年(平成24年)7月の試験にて法規を取得(60点台後半)し、合格
私見ではデータ通信が一番簡単だった印象。(情報処理のFEレベルの知識や、教科書(APやNW)がかなり流用できた)
WEBの過去問を2部印刷。1部は繰り返しの解答用として使い、間違えた部分は教科書を読み込む。これを反復し90点を越えるようにする。
もう1部は、正しい文章にはピンクマーカ、誤った文章の箇所にはグリーンマーカで線を引き、誤った文章は正しいものに書き換え。それで、正しい文章として覚える。
私見では一番難解だった印象。(重箱の隅をつつくような穴埋めや選択肢と条文改正のため過去門があまり役に立たない)
電気通信主任技術者 法規 改訂5版の最初に、H20年~H23年までの過去の条文の出題傾向の表があったので、それに追加して、H17~19年分を記載。出題条文傾向をつかむ。
出題条文番号に、ピンクでマーク。
穴埋めや誤った条文にはピンクマーカ、空欄や誤った用語は青ペンでくくる。 (だいたいの出題傾向がつかめる)
各法律の目的条項、定義条項は完全にノートに書き出し。
法規で出てくる固定数字を全てノートに書き出す。
NTT-LSの参考書を一読。
重要な箇所にはピンクマーカ。
後は過去問を繰り返し解き、間違った問題を教科書で調べる。
信頼性分野は3,4回解いて、完璧にしておく。
NTT-LSの索引と目次を全てノートに書き出す。(これで用語と、出題範囲がつかめ、試験前のチェックリストになる。)
工担にて免除
法規は、総務省の法規検索システムを利用し、該当法規を条文全部をダウンロードし
条文の番号を漢数字から英数字に直して、見やすくした。
(どの法規の参考書も、最新の改正には間に合っていなかった)
このサイトに乗っている、リンクされている情報全てが有益でした。
http://asaseno.aki.gs/
9月に電験三種(機械科目以外3科目)、10月にネスペ、1月に一陸技、線路主任を受験予定(H24年度中)
本HP主催者、掲載者の皆様に感謝です。